琴伝流からのお知らせ | 琴伝流大正琴

大正琴(たいしょうこと)の琴伝流(きんでんりゅう)。製造、販売、教室指導と全国規模で安心のフルサポート。身近な話題からギネス世界記録やマスコミ関連まで情報満載。

琴伝流は、アルト・テナー・ベース大正琴を開発し、従来の大正琴(ソプラノ大正琴)とのアンサンブルという新境地を切り開きました。


琴伝流からのお知らせ
今月の耳寄り情報 「ボタン・フェルトと弾き心地」
琴伝流の昔のキーボタンは、数字が彫り込みに塗料を付けていました。
この方法ではよく使うボタンの数字の色が消えてしまい、応急処置としてボタンシールを貼っていました。
平成17年からは糊付面に数字をプリントし、滑り止めも兼ねて梨地加工した樹脂シールをボタンに貼るようにしたため、長期間使っても数字が消えなくなっただけでなく、文字も大きく見やすくなりました。
また、指で押さえたキー板がバネの力によって元に戻る時に発生する「コツン」という音の対策も進化しています。
昔はキー板の天板に当たる部分にフェルトのみを貼り付けていました。
このフェルトも何度も改良し、より消音効果の高いものを探し続けてきましたが、程度の違いはあるものの、常時バネの力で押され続けることで潰れてしまい、効果を持続させることが難しいのが実情でした。
そこで、昨年からゴムと二重構造になったフェルトを採用し、消音効果と耐久性の両立を図っています。
大正琴は皆様の気付かないところでどんどん進化しています。
周囲に新しい大正琴を買った方がいたら、自分の大正琴と比べてみてください。
そんな改良がいくつも見つかるかもしれません。

文字の消えないキーボタン

消音効果の高いゴム付きフェルト
2014.03.19 Wednesday | 琴伝流ニュース | trackbacks(0)
YouTube「大正琴ミュージアム」動画追加しました
YouTubeの「大正琴ミュージアム」に、「第27回琴伝流コンサート」の演奏映像を12グループ分追加しました。
また、琴伝流コンサートの全ての映像の公開完了に続き、前回まではダイジェスト版でお届けしていた「琴伝流シニアコンサート」の映像も、昨年11月に開催した「第7回琴伝流シニアコンサート」から全グループを個別にアップする予定です。
琴伝流のシニア世代の仲間が大正琴に注ぐ熱い情熱も是非ご覧ください。
2014.03.18 Tuesday | 琴伝流ニュース | trackbacks(0)
震災から3年、「絆大正琴」で「花は咲く」演奏
3月2日(日)に長野市のホクト文化ホールで、「長野県芸術文化総合フェスティバル」の「大正琴アンサンブル演奏会」が開催されました。
大正琴に与えられた時間は1時間30分という短い時間でしたが、琴伝流北信指導者会所属の16グループが演奏を披露しました。
東日本大震災発生から間もなく3年となるこの日の舞台を借りて、震災の犠牲となった方の追悼を行うとともに、大正琴でつながっている仲間に感謝し、これからも大正琴や文化の力で人々が困難を乗り越えていけるよう願いを込めて、陸前高田市の高田松原の被災松で作った「絆・大正琴」を使って「花は咲く」の演奏も行いました。
また、「絆・大正琴」は演奏会の時間内はホワイエにも展示しました。
たくさんの方が足を止めてくださり、この大正琴に込められた琴伝流の思いを感じていただいたようでした。

長野県芸術文化総合フェスティバル「絆大正琴」演奏
2014.03.17 Monday | 琴伝流ニュース | trackbacks(0)
吉良義央公毎歳忌に参加して
年も押し迫った12月14に、吉良の華蔵寺で毎歳忌が開催されました。
仏前法要後「吉良さんふれあいタイム」の中で、市長、県職員、市会議員、教頭先生等大勢の前で、サタプラ教室の竹内兄弟が大正琴で「人生劇場」を演奏しました。
親御さんの報告では、1曲ではもったいないと声がかかり、「古城」も演奏したそうです。
後から「上手だね、すごいねと褒めてくれ、皆さんに喜んでいただけて良かったです。」とメールで連絡をもらいました。
兄弟にとって良い想い出ができ、大正琴の素晴らしさを再認識してくれたと思います。

愛知県・石川先生H25.12

2014.03.14 Friday | 会員からのお便り | trackbacks(0)
「TEDxNayabashi」で大正琴演奏
2月22日(土)に名古屋市で「TEDxNayabashi」が開催され、琴伝流がそのオープニングで名古屋発祥の文化として大正琴の演奏を行いました。
「TED(テド)」とは、元アメリカ大統領のビル・クリントンや、インターネット百科事典ウィキペディア創設者のジミー・ウェールズなど、各界の第一人者による講演等により、様々な気づきやコラボレーションを生む活動を行っているアメリカで誕生した組織で、名前の「TED」はテクノロジー(T)、エンターティメント(E)、デザイン(D)の頭文字を表しています。
そして「TEDx」は、「広める価値のあるアイデア」をキーワードに世界各地で講演やビデオ上映など、「TED」同様の活動を行う下部的組織で、今回は会場が名古屋市内を流れる堀川にかかる納屋橋の近くで開催されたため、「TEDxNayabashi」と名付けられました。
当日は、スピーカーと呼ばれる講演者(発表者)だけでなく、多種多様なスキルと熱い情熱を持った約90名の参加者の皆様に、地元名古屋発祥の文化である大正琴を披露できたことは大変有意義だったとともに、琴伝流としても大正琴音楽文化の新たな歴史を刻むべく、様々な可能に挑戦していこうと再確認する良い機会となりました。
文末になりましたが、準備から当日の運営まで、まさに奔走されたスタッフの皆様の温かい心配りにも深く感謝いたします。
TEDxNayabashi 大正琴演奏
2014.03.10 Monday | 琴伝流ニュース | trackbacks(0)
「絆・大正琴」の話題が中日新聞にも掲載されました
何度かご紹介している「絆・大正琴」の話題が、長野日報、信濃毎日新聞、日本農業新聞に続き、2月18日付けの中日新聞にも掲載されました。
琴伝流の東日本大震災復興支援の取り組みや、「絆・大正琴」を作るに至った詳しい経緯や、震災直後に被災地から届いた津波の瓦礫の中から見つかった大正琴の写真も掲載していただきました。

絆大正琴完成H26.2.18中日新聞
「絆・大正琴」と津波がれきから見つかった大正琴を伝える記事(中日新聞H26.2.18)
2014.03.05 Wednesday | 琴伝流ニュース | trackbacks(0)
今月の大正琴川柳
大正琴を楽しむ皆様が日常を詠んだ大正琴川柳です。

 弾初の 山に響けと 八十路魂      埼玉県・たけ子
 初弾きや 気持ちも新たに 調子よく   宮城県・阿部治子
 地吹雪に 琴の音負けず 春を呼ぶ    青森県・佐藤むつ子
 演奏会 いつもの顔が 若くなり     長野県・西澤文雄
 新ピース 心ワクワク さあ弾くぞ    青森県・工藤アイ子
 骨折も 腕動かし リハビリー      岩手県・佐々木良子
 宴席に 琴の音色で おもてなし     栃木県・増渕幸子
                        <会報H26年2月分、敬称略>
皆様からのご投句をお待ちしています。
大正琴を習っていない方や、琴伝流以外の方もお気軽にお寄せください。
2014.03.03 Monday | 大正琴川柳 | trackbacks(0)
SBCラジオ「らじカン」に出演
2月19日に、琴伝流副会長北林篤が、情報わんさかGO!GO!ワイド「らじカン」(月〜金、15:00〜18:15)に出演しました。
東日本大震災以降の、全国の琴伝流の仲間と被災地の関わりや、「絆・大正琴」を作るに至った経緯など、約10分に亘って番組パーソナリティーの久保正彰、岸田奈緒美アナウンサーとともにお話しをさせていただきました。
両アナウンサーが興味深く的確な質問をしてくれたこともあり、琴伝流の思いをしっかりと伝えることができたと思います。
事前に十分な準備を進めていただいた両アナウンサー始めSBCスタッフの皆様に感謝します。

SBCラジオ「らじカン」出演H26.2.19
2014.02.27 Thursday | 琴伝流ニュース | trackbacks(0)
「長野県芸術文化総合フェスティバル」にお越しください
長野県芸術文化協会主催の「第26回長野県芸術文化総合フェスティバル」の大正琴演奏会が、3月2日(日)に、長野市のホクト文化ホール(長野県県民文化会館)で開催されます。
何度かお伝えしている「絆・大正琴」による「花は咲く」の演奏と、展示も行います。
お近くの方は是非会場へお越しください。

「長野県芸術文化総合フェスティバル大正琴演奏」
 期日:平成26年3月2日(日)10:00〜11:30
 会場:ホクト文化ホール(長野市)
 入場料:一般500円、小中高校生300円(フェスティバルの全催しに入場可)
2014.02.26 Wednesday | 琴伝流ニュース | trackbacks(0)
(公社)大正琴協会「平成25年度大正琴定期演奏会」開催
2月8日(土)に、静岡市清水文化会館マリナートで公益社団法人大正琴協会主催の協会設立20周年記念「平成25年度大正琴定期演奏会」が開催されました。
この大会には静岡県を中心に一般20グループ、子ども3グループ、指導者3グループの計26グループが出演予定でしたが、当日は全国で記録的な積雪を観測するなど、交通機関の乱れもあり、2グループが欠場となったことは残念でした。
会場内では天候とは対照的に、各流会派の特徴が存分に発揮された演奏が繰り広げられ、熱気に溢れる大会となりました。
琴伝流から出場したグループも、生演奏による合奏に拘った「大正琴アンサンブルの琴伝流」らしい見事な演奏を披露し、全員で音楽を作り上げる喜びがお客様にも伝わったように思います。

大正琴協会平成25年度定期演奏会「静岡県指導者会」
2014.02.25 Tuesday | 琴伝流ニュース | trackbacks(0)

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